歯を失ったときの代表的な治療法は、インプラント・ブリッジ・入れ歯の3つです。
それぞれにメリット・デメリットがあり、お口の状態・ご希望(見た目/噛み心地/費用/期間)によって最適な選択は変わります。
この記事では3つの治療法をわかりやすく比較し、あなたに合う選び方のポイントを解説します。
🦷 まず結論:治療法は「何を優先するか」で変わります
- しっかり噛めて見た目も自然を優先 → インプラントが第一候補
- 固定式で比較的短期間 → ブリッジが候補
- 外科処置なし・費用を抑えたい → 入れ歯が候補
🔍 インプラント・ブリッジ・入れ歯の違い(特徴を簡単に)
① インプラント
顎の骨に人工の根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工歯を装着する方法です。
噛む力・見た目・違和感の少なさに優れます。
② ブリッジ
失った歯の両隣の歯を削って土台にし、橋をかけるように人工歯を固定する方法です。
固定式で比較的短期間で治療できることが多いです。
③ 入れ歯(義歯)
取り外し式の装置で、バネ(クラスプ)や床(ピンクの部分)で支える方法です。
外科処置が不要で、幅広い症例に対応できます。
📊 3つの治療法を「表」で徹底比較(メリット・デメリット)
| 比較項目 | インプラント | ブリッジ | 入れ歯 |
|---|---|---|---|
| 見た目 | 自然になりやすい | 自然になりやすい(設計次第) | バネが見える場合あり |
| 噛む力 | 強い・違和感が少ない | 比較的しっかり噛める | 個人差が大きい(慣れが必要) |
| 周囲の歯への影響 | 基本的に隣の歯を削らない | 両隣の歯を削る必要がある | バネをかける歯に負担がかかることがある |
| 外科処置 | あり(埋入手術) | なし | なし |
| 治療期間 | 比較的長め(骨の状態で変動) | 比較的短め | 比較的短め |
| 費用 | 高めになりやすい | 中程度(素材で変動) | 比較的抑えやすい(保険適用も多い) |
| 違和感 | 少なめ | 少なめ | 出やすい(慣れが必要) |
| メンテナンス | 定期管理が重要(長持ちに直結) | 清掃性の工夫が必要(境目に汚れが溜まりやすい) | 毎日の着脱清掃が必要 |
| 主なデメリット | 外科処置が必要/骨量や全身状態で適応が変わる | 健康な歯を削る/支えの歯に負担がかかる | 違和感・噛みにくさが出ることがある/バネの見た目 |
👤 私にはどれが合う?選び方のポイント
✅ インプラントが向いている人
- できるだけ自分の歯に近い噛み心地を求める
- 隣の歯を削りたくない
- 見た目も自然にしたい
- 定期メンテナンスに通える
✅ ブリッジが向いている人
- 外科処置は避けたいが、固定式が良い
- 両隣の歯がすでに被せ物で、削る抵抗が少ない
- 比較的短期間で治療したい
✅ 入れ歯が向いている人
- 外科処置なしで治療したい
- まずは費用を抑えてスタートしたい
- 多数歯欠損など、幅広いケースに対応したい
⚠ 最終的には「噛み合わせ・骨の量・残っている歯」で決まります
ネット上の比較だけで決めてしまうと、実際のお口の状態に合わずに「噛みにくい」「痛い」「壊れやすい」などが起きることがあります。
噛み合わせ・歯周病の状態・骨の量・残存歯の強さなどを確認し、あなたに合う治療計画を立てることが大切です。
📩 まずは相談へ(当院からのご案内)
- インプラントが自分にできるか知りたい
- 入れ歯が合わない/噛めない
- ブリッジとインプラントで迷っている
✅ まとめ
- インプラント:噛み心地・見た目◎/外科処置あり
- ブリッジ:固定式で比較的短期間/両隣の歯を削る
- 入れ歯:外科なしで幅広く対応/違和感が出ることも
迷ったら、まずは検査・カウンセリングで「適応」を確認しましょう。